2024/06/14 12:00

皆様、いかがお過ごしでしょうか。
最近夏のスケジュールのプレッシャーで気が気でないしゃろです。

ピアスは以前気が狂ったように作っていた時期があったので現在追加で作成しなくてもいいくらいになっているのですが、最近また作りたい欲が増してきております。
ピアスを作る時には私はフィーリングを大切にしています。
パーツをたくさん引っ張り出してきて、いろんなパーツの組み合わせを考えたなかから、「これかわいい!」「これかっこいい!」を見つける作業がピアスを作るのに一番大切な工程だと思っています。
私は1からイメージを作るのは苦手で、特にファッションには元々苦手意識があるせいか、パーツを見ながらじゃないと頭の中ではいつまでたっても白紙のままになってしまいます。
こんな作り方なので家にはおかしな量のパーツがあります。
おそらくどんなに頑張っても全て使うのは無理がある量なので家族にいつ突っ込まれるかと内心びくびくしているところです。
でも、こんな作り方だからこそ、ビーズやアクセサリーに詳しくない人がなんとなく「かわいい」「かっこいい」と思えるような作品を作れると信じております。
この珍しいパーツに惹かれて、とか、この石の希少価値が良くて、といったようなアクセサリーの選び方も素敵なのですが、長く使ってもらえたり、その人の印象に強く残るアクセサリーは「なんとなく好き」なものなんじゃないかと思います。
少なくとも私の作品のなかでは、ピアスは「なんとなく好き」の感性で手に取ってほしいなと思っています。